THANK SOLD

2人のデザイナーが原宿の喧騒の中にある、静かな地下の場所にショップを構えながら、制作活動を行っています。

「人と服とが適度な距離を保ちながらバランスが取れている。

そういうものこそ着る人の中身と個性が表れる服となり、そこに服の本質があると思います。

毎日 の生活に必要な日常着、だらしなく見えない趣味の良い服、普段ファッションの話などしない人の為の服。

僕たちは空の箱を渡すだけというぐらいの感覚です。 つくりたいのは、形でなく雰囲気です。」

そう語る、2人のデザイナーが作るnisicaの洋服は、麻や、綿、毛などの素材感を前面に、シ ンプルで、凝った無理なデザインは入っていません。

毎シーズン生み出されるアイテムは定番の形が多く、一見毎回同じようなアイテム…。

しかし実際は進化し 続ける定番。毎回新しい発見、新しい試みを感じることができます。

変わらない部分と進化する部分、nisicaの洋服からは作り手の信念がとても伝わります。